2010年1月13日水曜日

登記完了

2002年9月9日
 その後、1週間が経過しました。渡された電話番号に電話すると登記が完了しているとのこと。急いで、また横浜地方法務局へ向かいました。銀行口座の開設や取引先での口座開設に必要な登記簿謄本や印鑑証明を受け取るためです。当時は、自動車は所有していましたので印鑑証明については知っていましたが、不動産は所有していませんでしたので、登記簿謄本って何?という状態でした。まあ、戸籍謄本の会社版と考えればわかりやすいかもしれません。パスポートを申請するのに戸籍謄本が必要なのと同じで、大企業と取引を行うときにも取引のための口座を開設してもらうために登記簿謄本が必要になります。口座を開設とはどういうことかと思いましたが、要は信用のある取引先として登録してもらうことです。しかも、登記簿謄本は1通1,000円、印鑑証明は1通500円(収入印紙なので消費税は不要です)もかかり、大体の場合、登記簿謄本と印鑑証明の1セットを提出することになります。銀行に1セット、取引先に1セット、他の取引先に1セットという具合に取引先が多ければ多いほど必要になり、法務局に何度も来るのは面倒なのでまとめて10件分もとれば、15,000円もかかります。しかし、大体の場合、取引先で有効期限というものが定められており、発行後3ヶ月以内のものしか受け付けてもらえませんので、必要以上にとりすぎないようにしましょう。
 書類の準備が整ったら、いよいよ銀行口座の開設です。

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