2010年5月24日月曜日

人材採用

2002年9月xx日
 初めての営業活動を行っていたちょうどその頃、以前の会社の元同僚が仕事を探していることを知りました。試しに新会社に誘ってみたところ、仲の良かった元同僚ということもありすんなりと話がまとまりました。(一般的に新会社がこのように人材を集めることは難しいでしょう。)
 ここで、また問題です。営業が初めてならば、人を雇うのも初めてです。どうしたら良いのかさっぱりわかりませんでしたが、さすがに人材採用についてはハウツー本が山ほど出版されており、それらを購入して活用することにしました。具体的には、下記のことを行いました。
・給料の決定
・従業員との雇用契約書の締結
・就業規則・給与規定の策定
・健康保険、厚生年金保険の加入手続き(社会保険事務所)
・雇用保険・労働保険の加入手続き(労働基準監督署)
・住民税の代理徴収と納付
 だいたいの手続きはハウツー本に書いてありますが、なかでも一番難しいのは給料の金額でした。なんといっても外資系企業相当の給料は逆立ちしても出せません。もちろん、元同僚も資本金1,000米ドルの会社がたくさん給料を払えるわけではないことを十分に承知していましたので、たいへんありがたいことに破格の給料で創業期を手伝ってもらえることになりました。
 ちなみに、その元同僚の自己紹介はこちらです。
 彼には、受注した仕事を任せてみることにし、私はまた別の仕事を探すことにしました。

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